名古屋で外壁・屋根・内壁の塗装工事なら創業50年の児玉塗装

お気軽にお問い合せください。
すぐにアドバイザーに繋がります

0120-774-315

受付時間9:30〜19:00(木曜定休)

お問い合わせ

外壁塗装の塗り替えタイミングと劣化症状

杉本 祐司

たとえ新築で購入した家でも、やがて屋根や外壁が傷んできて、塗装しなおさなくてはいけなくなりますよね。でも、外壁や屋根の塗装ってどれくらいの時間もつものなんでしょう。

塗りなおしがあまり早すぎても損をしてしまうような気がしますし、遅すぎても傷み切ってしまい、雨漏りなどが心配になるのではないでしょうか。

そこで、屋根や外壁の塗装をしなおすスパンは、どれくらいの期間になるのかをアンケートしてみました。

アンケート内容と結果

質問 どのくらいのスパンで外壁・屋根の塗装をする?
回答割合 10年:41人
20年:31人
15年:26人
5年:2人
有効回答数 100サンプル
結果と考察 ハウスメーカーなどは、おおよそ10年に一度くらいと案内していることが多いようです。屋根や外壁の塗装等の修繕工事は、家屋にとっては「補修」と「予防」という意味がありますが、10年に一度というスパンは、補修的に見ても予防的な観点から見ても、早すぎず遅すぎずちょうどバランスのよい時期と言えるのかもしれません。世間にも、それくらいのスパンになるということが、認識として広まっていると言えそうです。

次に多かったのが20年スパンという回答で、約3割ほどでした。やはり、屋根や外壁の塗装は比較的高額になるため、ギリギリまで我慢したいという気持ちがうかがえます。さすがに、20年を超える回答はなかったようですが、それでも限界くらいまで塗装せず現状のままという人が3割以上もいたということが、そうした傾向をよく表していると言えます。

3番目に多かった15年スパンという回答は、業者が案内している塗り替えの周期と、可能な限りそのまま使用したいという実利的な思惑とのバランスをとったことによるもののようです。4番目の5年周期という回答の人もいましたが、この回答はかなり少数派になりました。

現場のプロが「外壁塗装の塗り替え時期と劣化症状」を解説!

塗料の種類と耐用年数

外壁塗装の塗り替え時期と言っても、耐用年数は使用している塗料によって異なるため、次に塗り替えが必要になる年数も変わってきます。まずは、塗料のグレードとその耐用年数について確認しましょう。

グレード 耐久年数
アクリル 3~7年
ウレタン 5~10年
シリコン 10~15年
ラジカル制御 12~15年
フッ素 15~20年
光触媒 15~20年
無機 20~25年

新築ではアクリル塗料が使われている?

アクリル塗料は耐用年数が短く、外壁塗装の塗り替えの際にほとんど使われることはありませんが、建売の新築に使用されるケースがあります。理由は主に2つです。

理由1、アクリル塗料は光沢性があり、仕上がりも綺麗になるため見栄えが良い。
理由2、特に新築時は塗装のひび割れが起こりやすいため、最初からグレードの高い塗料を使わず、低価格なアクリル塗料を使って費用を抑えたい。

アクリル塗料を使用している新築では、塗装が10年持たないこともあるので、あらかじめハウスメーカーなどに塗り替え時期について確認しておくといいでしょう。

塗装の必要性

外壁塗装は美観を保つだけではなく、建物を保護する目的もあり、塗装を怠ると以下のような問題が発生します。

雨漏りが発生する

雨漏りは屋根からはもちろんですが、外壁でも発生することがあります。塗装をしないと塗膜が劣化して防水機能の低下や、ひび割れ部分から雨水が浸入してしまう恐れがあります。

シロアリや害虫の浸入

害虫の浸入も、ひび割れた部分から室内に入り込んでしまうことで起こります。害虫が発生すると、柱や床下などの木材を食べてしまい、建物の耐震性に影響がでる危険性があります。

室内温度が低下する

外壁塗装は美観のために行う方が多いかと思いますが、塗装をしないと室内にも影響が及びます。塗膜が剥がれ、外壁材まで劣化が進むと隙間風が入りやすくなり、室内温度の低下につながります。特に冬場は寒いため、暖房代が高くなってしまう可能性もあります。

建物寿命が短くなる

建物は常に直射日光や雨風にさらされているため、塗装をして建物を保護しています。そのため、塗装を怠ると建物自体が劣化していき、結果として耐久性が悪くなり建物寿命が短くなってします。安全な環境で生活するためにも、しっかりと塗装を行う必要があります。

こんな症状がでたら塗装を検討しよう!

チョーキング

チョーキングとは、外壁を触ると白い粉がつく現象で、塗装後10年前後で発生します。早急に塗装が必要ということではありませんが、塗装を検討し始めるサインです。

塗膜の剥がれ、膨れ

塗膜の剥がれや膨れが発生している場合は、塗膜が劣化している証拠で、放っておくと雨水が浸入してしまう可能性があります。また、剥がれや膨れは、塗装の目的でもある建物を保護する機能が失われている状態なので、早めに塗装をする必要があります。

ひび割れ

ひび割れは「クラック」と呼ばれ、髪の毛程度のひび割れを「ヘアークラック」と言います。ヘアークラックは塗膜のみがひび割れしているものなので、早急に処置する必要はありませんが、それ以上のクラックの場合は、外壁材もひび割れしている可能性があるため、雨水が建物内部へ侵入してしまう危険性があります。

雨漏り

雨漏りが発生している場合は、外壁だけではなく、建物の構造自体が劣化している可能性もあるため、早急な対応が必要です。また、天井やベランの下に雨染みが見られる場合も、水が建物内部に侵入していると考えられるので、雨漏りや雨染みを発見したら、必ず専門の業者に相談しましょう。

アンケートに答えて下さった方の声

10年で塗装すると答えた方

◆10年くらいのスパンで塗装したほうが良いと最初にアドバイスされたから(20代/男性/会社員)

◆これは立地などにもよりますが、海沿いや風、日当たりが強い場所では傷みやすいかと思います。目安ではこのくらいではないでしょうか。(30代/男性/その他専門職)

◆10年に一度くらいの割合で塗装することで、家が長持ちすると思います。(40代/女性/会社員)

その他の期間で塗装すると答えた方

◆だいたい20年くらいで外壁や屋根の塗装が限界になると聞いているので。(30代/男性/会社員)

◆外壁の剥がれる時期、屋根の塗装が剥がれる時期だと思うので、15年だと思います。(30代/女性/パートアルバイト)

◆傷む前にメンテナンスしておいた方が結局は安く済むと思うから。(30代/女性/専業主婦)

その他の「外壁・屋根塗装の基礎知識」に関するコンテンツ

お気軽にお問い合わせください お気軽にお問い合わせください お気軽にお問い合わせください お気軽にお問い合わせください

女性スタッフお気軽に
お問合せください!

新着お問合せ状況

過去のお問い合わせ件数

今月
41
先月
52
激安プラン

児玉塗装の特徴

塗装の基礎知識

塗装業者の選び方

見積り、価格について

色(配色)選びについて

外壁・屋根塗装の工事期間と各作業内容

劣化症状について

塗料選びについて

   

外壁・屋根材について

保険と助成金について

防水工事について

会社概要

支店情報

ブログ

お客様の声満足度93.2%!
お客様の声

お問い合わせ

下記よりお気軽にお問い合わせください。

電話受付時間 9:30~19:00(木曜定休)

メールは365日24時間受付中です!

スタッフ
電話問い合わせ:0120-774-315 メールでのお問い合わせ