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こんにちは!
営業部の山口です。
今年の秋は大きな2つの台風とその後の長雨でうんざりしましたね。
世の中、雨が降らなくては困りますが
私たち外壁塗装に関わる仕事にとって雨ほど勘弁してほしいものはありません。
真夏の暑い時期や1月、2月の厳冬期でも塗装に関しては問題ありません。(東海地方では)
ただ、雨だけは足場組や高圧洗浄以外はほぼ工事がストップしてしまいます。
現場は止まってしまうのですが逆に、台風や長雨が続くと今度は雨漏りのご相談がとても多くなります。
特に今年は例年の何倍もお問合せをいただきました。
そこで大事になるのが適切な雨漏り診断になります。
雨漏りは思いもかけないところから起こります。
また目に見える雨漏りが一か所だったとしても、複数の個所から雨水が侵入している場合もあります。
雨漏りの原因を突き止め、対策を行うプロが「雨漏り診断士」です。
弊社には雨漏り診断士の資格を持つスタッフが多数在籍しており、お客様からの雨漏りのご相談に素早くご対応させていただいております。
さて、私、山口はこの度「雨漏り診断士」の試験を受けに東京まで足を運びました。
東京のお茶の水まで約380km、今回一緒に挑戦した仲間と運転を代わりながら約4時間、
会場にはすでに受験生が詰めかけていました。
雨漏りに特化した資格として年一回の試験に全国から受験に集まります。
雨漏り診断というのはたとえ1級建築士の方でもなかなか原因を突き止められません。
逆に知識や経験にとらわれて、先入観で全く的外れな診断をしてしまうこともあります。
例えば鉄筋コンクリート造(RC)の建物と一見同じように見える鉄骨(S)造の建物では雨漏りの目菅イズムは全く違います。また冷静に観察し、多くの仮説をたて一つひとつ真相にたどり着く根気が必要です。
試験内容は多岐にわたり、木造、コンクリート造などで違う各種、各部位の雨仕舞いの仕方や屋上防水の施工法による違い、豊富な雨漏り事例など合格にはこと細かい知識と理解が必要です。
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かなり難しいです
試験の結果は2週間後にはでるとのこと。
私も雨漏りのプロとして皆様のお役に立てるよう試験の結果を待っています。
また今後、このブログのなかで私が出会ったいろいろな雨漏りの事例なども報告していこうと思います。
営業部 山口でした。