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島津 奨
皆さんが塗替え工事において塗料を調べられると、必ずと言っていいほどウレタン・シリコン・フッ素塗料の順番でランク付けされているものを目にするのではないでしょうか。
このページはそんなウレタン塗料とはどんなものなのかについてご紹介いたします。
ウレタン塗料とは、アクリル塗料よりかは耐久性が高くコストも削減できます。
水性・油性共にあります。水性は清水で希釈し、油性はシンナーで希釈します。油性の2液の場合ですと硬化剤を使用します。
従来の塗料は油性の方が良いといわれておりましたが、現在は水性塗料の方が需要があります。人体への害も油性に比べて水性の方が安心して使用できるからです。
・コスト削減
・一時的なメンテナンスに最適
・各メーカーから商品として出ている為、種類が豊富
・高耐久塗料が出てきている中、耐久性が低いグレードになった
・色褪せ・ツヤの引けがほかの塗料と比べて早い
・塗料の性質上汚れに弱い
1,200~1,500円/m²です。ただし、弊社ではオススメできないため、戸建ての外壁屋根には使用しません。
過去1年間に塗装した中で、グレード別の割合は、アクリル0%(ピュアアクリル:25%)、ウレタン0%、シリコン25%、ラジカル制御5%、フッ素3%、光触媒0%、無機塗料7%、無機ハイブリット系塗料35%です。
・1液ファインウレタン(日本ペイント)
・水性ファインウレタン(日本ペイント)
・クリーンマイルドウレタン(エスケー化研)
・1液NADウレタン(エスケー化研)
・1液マイルドウレタン(エスケー化研)
間違ってはいません。湿度85%以上は不向きです。雨天後直後の塗装は不向きと考えられます。
本当です。ウレタンに限らず溶剤(油性)塗料にはVOC(揮発性有機化合物)が含まれております。水性塗料は比較的健康を害する成分は少ないです。
塗料用シンナーで構いません。共通して使用できます。
シンナーや硬化剤を配合して使用するため一概に柔らかく扱いやすいとは言えませんが、溶剤(油性)塗料は塗膜が固い為、水性塗料と比べるとひび割れを起こしやすいです。
※施工部位にもよります。
近年では化学が進み、低価格で高耐久の塗料が出てきたことによって、ウレタン塗料は戸建て住宅ではほとんど重要がない塗料です。
今では、工場などの劣化の激しい環境での定期メンテナンス等で、低価格で油性塗料が求められる条件での施工以外では弊社も取り扱っておりません。
戸建ての塗装であれば、シリコン以上のグレードをオススメします。