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みなさまこんにちは。本日はクリヤー塗料についてのお話をさせて頂こうと思います。
お問い合わせ時に、『クリヤー塗装で御見積が欲しい』『クリヤー塗装を考えているんだけど』という内容のお問い合わせがあります。
その方たちのほとんどが、他社がクリヤー塗装を勧めてきた。または、サイディングの柄が気に入っているので柄を残したい。という方がほとんどです。どちらもメリットしか聞かされていないor知らない方がほとんどのケースが多く、クリヤー塗装をするのであれば、このような注意点もあるんだよというのをお伝えしたく今日は題材に上げさせていただきました。ダラダラと長く書いても仕方がないと思いますので、簡潔に書かせて頂きますね。
まずはメリットについてですが、一番のメリットとしては既存の外壁の柄が残せるということです。本当にこの理由以外でクリヤーを選ぶ理由はないと思います(笑)
続きましてクリヤー塗料を選ぶ際の注意点ですが、外壁の傷み具合はどの程度かというのが大きいのかなと思います。
なぜかと言いますと、クリヤー塗装というのは透明な塗料で外壁をコーティングするので、現在の外壁の状態がそのまま保存されるということになります。ということは、既存の外壁にクラックがあったり、すごい色褪せがしているなどの傷んでいる状態だと、その傷んだ状態のまま保存してしまうことになります。せっかく意匠性のある柄でもボロボロの状態ではオシャレさというものはあんまりないのでは?と思うのです。
それにクラックなどは普通の塗りつぶしの塗装の場合ですと、簡易補修や下塗りで埋めたりできるのですが、クリヤー塗装だとそうはいきません。補修跡が隠せないからです。
なので今の外壁の柄が気に入っている方は、外壁が痛む前でないとクリヤー塗装はお勧めできないので注意です。目安としては築7~8年くらいだとまだ綺麗な状態でクリヤー塗装が出来るのではないかと思います。立地条件にはよるのでご自身で壁を触ってみたりと確認をしながら見極めて頂けたらと思います。
色ムラが出やすいとか、まだまだいろんな注意点があるクリヤー塗装ですが、少しでも参考になれば幸いです。
ご質問等だけでも構いません。何かございましたらご連絡いただけましたら尽力させて頂きます。
それではまた。